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講演の感想 Ⅱ [講演]

先日、甲南大学文学部社会学科 現代家族論Aの授業で事前収録したパワーポイントを活用されオンライン授業。感想文を頂いたのでUPします。今回、男性の感想もあり興味深かったです。

*コロナウィルス感染拡大で今まで通りの活動が出来なくなっているのが現状です。活動再開するまでしばらくお待ちくださいませ。

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【感想】今回の講義を聞いて、親は2人いないと絶対困るんだなと思いました。シングルマザーの方は、お金の稼ぎどころがなく困り、シングルファーザーの方は家事ができなくて仕事を辞める。お父さんとお母さんの両方がいてこそ、家計は成り立つんだなと思いました。私の家も死別により母子家庭ですが、私たちの場合はもう高校生と中学生になっていたため、お母さんが働いて家事で困ると言うことはありませんでした。他の授業で習ったことですが、1人の人間でも、お金を稼ぐことができ、家事もできると言う人として自立できるようになるべきだと思いました。今までは母子家庭の話はよく聞いていましたが、父子家庭の方の話はあまり聞きませんでした。母子家庭の方とはまた別の悩みがあるんだなと感じました。家族は誰がかけてもダメなんだなと思いました。(女性)


【感想】私は木本さんのように父親一人で子育てをしている方の話をここまで詳しく聴いたのは今回が初めてだったのですが、そこから新たな気づきや私自身も学ぶことが沢山ありました。中でも特に印象に残ったのが、『家事はいえのこと』という言葉です。私はこの言葉を聞いた時、なるほどと思わず感心してしまったのですが、今思うと何でこんな当たり前のことに気が付かなかったのだろうと情けない気持ちになってしまいました。そこで感じたことは、女性である私でさえ母親たちの大変さを分かっているつもりが全く分かっていなかったんだとすると、男性が理解するのはもっと難しいのではないかということです。ですが今回の話を聞いて、木本さんのような当事者の方たちの発信はとても大きな影響を与えるはずだと感じました。そのため今後、そうした発信を広めていくことによって、男性が育児や家事に関わることも当たり前になってくるのではないかと思いました。(女性)


【感想】木本さんの講義を受けて、最初の「泣きたいとか哀しいとかそんな時間はなかった」という言葉がとても印象に残りました。この言葉から、いきなり家事や子育てをしなければならなくなった大変さや苦しさがとても伝わってきました。そして、この講義を受けて大切だなと思ったことが三つあります。まず一つ目は、子育てを地域一体となって支えることです。木本さんがママ友に救われたように、母子、父子家庭にかかわらず困っていることを気軽に相談でき、助け合える人々のコミュニティが大切であると思いました。次に二つ目は、発信することです。実際に死別父子だからこそ人に伝えられることがあり、小さな発信の積み重ねがテレビや新聞といった多くの人の目に入るメディアにつながり、行政等による支援制度へ発展すると思います。そして三つ目は、男性が家事や子育てを手伝うのではなく、一緒にするという姿勢です。家事や子育ては女性がすることという固定観念にとらわれず、いえのこととして協力して行うことで、もしもの時にも対応できるのではないかなと思いました。貴重なお話をありがとうございました。(女性)



【感想】将来恐らく自分が関わることなので興味津々で視聴させていただきました。印象に残ったところは何個もありますが、一番心に残ったのは動画の後半に出てきた新聞記者との会話です。木本さんが自身のNPO活動で本当に父子家庭が支援出来ているのかと記者の方に言ったと仰っていました。その記者さんの返答が「発信が一番の支援」と答えていたところが印象に残っています。奥さんを癌で亡くされてから木本さんもかなり苦労されたのが動画越しでも伝わってきて前半は切ない気持ちで見ていました。そこからママ友さんたちに助けられながらNPOの立ち上げまでされていったなかでの記者さんの言葉が、木本さんが報われているような気がして他人の私まで嬉しかったです。この発信が一番の支援というのは自分と似た境遇の人や助けてくれる人の発見につながるので、地域連携が希薄になり親世代が孤独を感じやすい現代社会だからこそ人との関わりを考えていく点でかなり重要なことだとも思います。家族形態も色々な種類が誕生していく社会で子どもやその親が出来る限り快適に暮らせるようにするためにも発信をしっかりしていくべきだと思いました。(男性)


【感想】将来恐らく自分が関わることなので興味津々で視聴させていただきました。印象に残ったところは何個もありますが、一番心に残ったのは動画の後半に出てきた新聞記者との会話です。木本さんが自身のNPO活動で本当に父子家庭が支援出来ているのかと記者の方に言ったと仰っていました。その記者さんの返答が「発信が一番の支援」と答えていたところが印象に残っています。奥さんを癌で亡くされてから木本さんもかなり苦労されたのが動画越しでも伝わってきて前半は切ない気持ちで見ていました。そこからママ友さんたちに助けられながらNPOの立ち上げまでされていったなかでの記者さんの言葉が、木本さんが報われているような気がして他人の私まで嬉しかったです。この発信が一番の支援というのは自分と似た境遇の人や助けてくれる人の発見につながるので、地域連携が希薄になり親世代が孤独を感じやすい現代社会だからこそ人との関わりを考えていく点でかなり重要なことだとも思います。家族形態も色々な種類が誕生していく社会で子どもやその親が出来る限り快適に暮らせるようにするためにも発信をしっかりしていくべきだと思いました。(男性)


【感想】言い方が悪くなってしまうのですが、多くの女性の方が当たり前のしていることが、男性になった途端に取り上げられ評価されてしまうのかと悲しくなりました。でも、努力して、周りの方々に感謝して、自分で行動して助ける側になっていって、本当にすごいと思いました。(女性)


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