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丹波篠山市で講演します [講演]

11月13日(日)14:00~丹波篠山市で講演します。

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おとうさんの子育て [事業予告]

2022年11月5日(土)14:00~16:00に
「おとうさんの子育て」をテーマに座談会をZOOMで開催いたします。
対象者は昨年、今年と父子家庭の勉強会にご参加いただいたシングルファ-ザ-の方。
今回が初めての試みです。運営に問題なければ次回からオープン参加にいたします。

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「親の想い。子ども想い Ⅲ」 [父子家庭の勉強会]

10月15日(土)14:00~16:30まで京都府立学京都歴彩館で第6回父子家庭勉強会「親の想い、子どもの想い Ⅲ」~ワークライフバランス推奨企業さまに聴く~を開催しました。参加者は28名でうち父子家庭の方が9名参加。

今回のテーマは雇用。ワークライフバランス推奨企業の株式会社ウエダ本社の岡村社長さまからは仕事の取組み。現在男性社員で育児休暇を取得されている方もおられる。有給休暇1時間取得は大手企業よりも早く実施されていたり、子どもと同伴で出勤出来たり。まさしく、子育てに優しい企業さんでした。
京都ノートルダム大学の青木先生からは、ひとり親世代のイメージに関する研究をされた学生さんの報告をしていただきました。
あしなが育英会奨学生さんからは、お母さんが亡くなった後のお父さんの働き方、お父さんへの想いを当事者としてお話しいただきました。
多様性の世の中、社員に父子家庭が存在しても特別ではなく、昔のように仕事を取るか子どもを取るかでもない。企業の規模にもよるが父子家庭世帯の親を雇用することで父子家庭支援企業となり企業にとっては大きな社会貢献になる。雇用される側も安心して仕事が出来るはず。株式会社ウエダ本社さんが取組んでおられるような企業が増えれば、雇用は守られると思いました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。今回も少しは父子家庭の現状を発信出来たと思います。

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親の想い子どもの想いⅢ [事業予告]

今週土曜日に開催する「親の想い、子どもの想いⅢ」~ワークライフバランス推奨企業に聴く~。

約30名の方がご参加いただく。シナリオも現場確認もOK。
上手くZOOMが出来るか不安だったがオペレーターをお願いする方をご紹介
いただいたのでそれもクリア。今回のテーマは「雇用」。国や自治体からの支援も
大事だが、ひとり親世帯の雇用を守って欲しいと思う。当事者だから発信出来る。

昨年、パネリストで登壇いただいた木村隆弘さんからの寄稿をいただいた。木村さんは、
雇用を守ってもらえなかった。会社と上手く行きそうで上手く行かなかった。


私が会社を去った理由
茨城県水戸市に住む木村隆弘さん。
現在50歳で妻とは11年前に死別しました。
3人の子供達と共に過ごしてきた11年の間に転職を2回経験した後にたどり着いたのは個人事業主という働き(稼ぎ)方です。
妻と死別した当時に勤務していた会社は、平均年齢が高く雇用形態も様々でした。
正社員の数は少なく、時間給パート・年毎の契約社員・複数年契約社員・アルバイト等
実に多くの雇用形態、尚且つセカンドキャリア的な年代層の方の中で、若手の採用がほぼ無いという、典型的な世代交代に乗り遅れた会社でした。
当時30代後半だった私が最も若く50代~70代までの従業員が大半を占めており、役職者が年下なんてのも珍しくない状況でした。
2007年7月よりお世話になったのですが、2010年の11月の中頃に妻の病が発覚し、私の生活は大きく変わる事になりました。家事・育児・仕事・看病と4つのタスクを背負い、休むことなく孤軍奮闘する毎日でした。
そんな中で一番の理解を示してくださったのが、当時の副社長でした。
「とにかく仕事は最低限こなしてくれれば良いから。奥さんと子供達と自分の身体も大事にして。困りごとは相談してくれ。高速のETCカードも知らんふりして使ってよいからな。とにかく無理はし過ぎるな」と非常にありがたい言葉をいただき、それに思い切り甘えさせていただきました。しかし妻との死別は避けられず、2011年6月後半からシングルファザーとしてこの会社で働くことになりました。
翌年2012年に所属長に昇格と言うオファーを頂きましたが、会議出席や責任の重さ、そして何より、子供達を優先したかったのでお断りしました。延べ3回断りましたが、副社長より待遇面での特別な計らいを提示され承諾致しました。
その後、約3年間所属長として勤務しましたが、2015年の決算時に部署初のマイナス収支が出てしまいました。この背景にはグループ企業の他社への譲渡等いくつかの要因が重なり、その煽りを受けたものでした。ところが、その事に対して社長の口から出た言葉は・・・
「木村君の家庭環境も影響している」という内容でした。
「私は引き受ける時に何回もご迷惑をおかけするからとお断りしましたよね?それでも人材がいないからと言われ続け引き受けさせて頂きましたが、そういう答えであるならば辞めさせて頂きます。」と、社長の机の上に片足を乗せながら伝えました。近くにいた副社長は止めはしませんでしたが、私が冷静になるのを見計らって・・・
「気持ちは分かる。辞める事を止める事はしないけど、あれはやり過ぎだぞ」とだけは話されました。特異な例かも知れませんが実際に経験した事です。
どんな役職が与えられていようが、その人の家庭環境と業績を紐付けるような会社は所詮その程度の会社なんだと、個人的には思っています。
どうか、このような会社が少しでも無くなるような社会になって欲しいと願うばかりです。
どんな人でも「明日は我が身」なんですからね。

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